庵主のそば打ちお道具

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OroshiGane01-01.jpg (14438 バイト)    庵主が手ずから「目立て」した、「銅(あか)製おろし金」。大きさは通常の大根用だが、目立ては細かく「山葵」をおろすことを目的としている。柄のところに「蕎麦三昧」の銘が光る「いぶし銀」(ではなく「いぶし銅」)の一品。

   ハンズ・デーで開店前から長蛇の列。1階入口からダッシュでゲットした、「銅(あか)のおろし金を作ろう」コーナーの参加券。300円で通常は3000円で売っているものを作らせてくれるのだ。なんてなんて偉いの、ハンズって。だから大好き。

   鏨(たがね)と金槌で丹念に目立てしていく。ハンズ店内は撮影禁止なので、作業の様子をお見せできないのが残念。だけど、鏨をもつ左手がすごく疲れる。でも庵主はコツを掴むのが早く、他の人がまだ半分のころに早完成。銘も入れさせてくれたのだ。